岐阜市議会 1986-05-21
昭和61年第2回臨時会(第1日目) 本文 開催日:1986-05-21
記
1 出納月計表及び試算表等の計数を、各会計諸帳簿と照合したところ、正確であることを認めた。
2 月末現金預金現在高を、預け入れ金融機関の残高証明書と照合したところ正確であることを認めた。
3 証書類を検査したところ、特に指摘する事項はなかった。
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岐阜市監第9号
昭和61年4月23日
岐阜市議会議長
小 野 金 策 殿
岐阜市監査委員 小 川 政 夫 印
同 東 浦 菊 夫 印
同 伏 屋 嘉 弘 印
同 市 川 尚 子 印
例 月 現 金 出 納 検 査 結 果 報 告
地方自治法第235条の2第1項の規定に基づき昭和61年2月分の例月現金出納検査を4月23日に執行した結果は、次のとおりである。
上記同条第3項の規定により報告する。
記
1 出納月計表及び試算表等の計数を、各会計諸帳簿と照合したところ、正確であることを認めた。
2 月末現金預金現在高を、預け入れ金融機関の残高証明書と照合したところ正確であることを認めた。
3 証書類を検査したところ、特に指摘する事項はなかった。
──────────────────────────
岐阜市監第10号
昭和61年4月24日
岐阜市議会議長
小 野 金 策 殿
岐阜市監査委員 小 川 政 夫 印
同 東 浦 菊 夫 印
同 伏 屋 嘉 弘 印
同 市 川 尚 子 印
監 査 結 果 報 告
地方自治法第199条第3項の規定に基づき執行した監査の結果は、別紙のとおりである。
同条第8項の規定により報告する。
監査の対象 消防本部(昭和60年度)
監査の時期 昭和61年4月
1 証拠書類の一部を抽出して、関係諸帳簿と照合したところ、特に異状は認められなかった。
2 最近の災害は、生活環境等の変化に伴い複雑多様化し、発生時には生命、財産等に大きな被害を受けることが予測されるので、これに即応できるよう防災体制の整備と施設等の維持管理には、万全を期されたい。
──────────────────────────
3:
◯議長(
小野金策君) 次に、報第五号専決処分事項の報告については、お手元に配付した報告書によって御承知を願います。
以上をもって諸般の報告を終わります。
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開 議
4:
◯議長(
小野金策君) これより本日の会議を開きます。
本日の日程は、さきに御通知申し上げたとおりであります。
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第一 会議録署名議員の指名
5:
◯議長(
小野金策君) 日程第一、会議録署名議員の指名を行います。
本日の会議録署名議員は、会議規則第八十条の規定により、議長において二十六番船戸 清君、二十七番松尾孝和君の両君を指名いたします。
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第二 会期の決定
6:
◯議長(
小野金策君) 日程第二、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。今期
臨時会の会期は、本日一日間と定めたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
7:
◯議長(
小野金策君) 御異議なしと認めます。よって、今期
臨時会の会期は、本日一日間と決しました。
━━━━━━━━━━━━━━━━
一 日程の順序変更について
8:
◯議長(
小野金策君) この際、お諮りいたします。日程の順序を変更し、日程第四、報第三号から日程第六、第六十四号議案まで、以上三件につきまして先議いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
9:
◯議長(
小野金策君) 御異議なしと認めます。よって、日程第四、報第三号から日程第六、第六十四号議案まで、以上三件については、日程の順序を変更して先議することに決しました。
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第四 報第三号から第六 第六十四号議案まで
10:
◯議長(
小野金策君) 日程第四、報第三号から日程第六、第六十四号議案まで、以上三件を一括して議題といたします。
────────────────
〔議 案 等 掲 載 省 略〕
────────────────
11:
◯議長(
小野金策君) これら三件に対する提出者の説明を求めます。市長、
蒔田 浩君。
〔
蒔田 浩君登壇〕
12:
◯市長(
蒔田 浩君) 今期
臨時会に提案いたしました議案につきまして御説明をいたします。
本議案は、
非常勤の特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正でありますが、投票管理者及び開票管理者等の報酬の額を改定しようとするものであります。よろしく御審議の上、御決定くださるようお願いを申し上げます。
次に、専決処分事項の御説明をいたします。
まず、報第三号につきましては、岐阜市税条例の一部改正であります。地方税法の一部改正により、個人市民税の非課税限度額の引き上げ、たばこ消費税及び事業所税の資産割の税率の改定等をいたしたものであります。
次に、報第四号につきましては、昭和六十年度一般会計予算を補正いたしたものであります。道路新設改良、街路改良及び公園整備事業に対しまして一億六千百四十万円の市債が増額決定になりましたので、財政調整基金繰入金を同額減額いたしたものであります。
以上、よろしく御審議の上、御承認くださるようお願いを申し上げます。
13:
◯議長(
小野金策君) この際、暫時休憩いたします。
午後四時 四分 休 憩
━━━━━━━━━━━━━━━━
午後四時四十五分 開 議
14:
◯議長(
小野金策君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
これより質疑を行います。
質疑の通告がありますので、これを許します。十一番、
堀田信夫君。
〔
堀田信夫君登壇〕(拍手)
15: ◯十一番(
堀田信夫君) 専決処分事項のうち、報第三号についてお尋ねいたします。
この報第三号ですが、御説明にもありましたけれども、住民税の非課税限度額の引き上げなどがありますけれども、全体としては所得減税の見送り、そして、たばこ消費税の引き上げに見られるように、大衆課税が一層強化されているというのが中心的内容であり問題点だと言わなければなりません。持に、たばこ消費税の引き上げについてでありますが、これは国の補助金カットの穴埋めであり、住民の直接の負担を一層強いるものであって、断じて容認ができない内容のものであります。特にこの補助率の問題について、昨年これは高率の補助の一割カット、特にこれについては一年限りというはずでありましたけれども、これがことしは補助率引き下げの対象が拡大をされる、さらにはその補助率も十分の七から二分の一というように大幅な削減という内容であります。これを地方債の増発や今回見られるような住民負担で財源措置をさせる、こういう仕打ちというのは、地方財政の圧迫や住民負担強化の何物でもないと言わなければなりません。市長は、こういう国のやり方に対してどのような見解を持っておられるのか、まず率直にお答えをいただきたいと思います。
第二点でありますが、これは、たばこ消費税に関連をしてお答えをいただきたいと思います。いわゆる間接税が強化をされるという内容のものと言わなければなりません。財源措置として何ら労せず、あっという間に増税をしてしまうわけであります。間接税がいかに増収を得る手段としては、いかにも使われやすいものであることを事実をもって示していると言わなければなりません。政府は秋に大型間接税導入を中心とした増税案を出す具体的なスケジュールも持っているようであります。個人の所得に何らかかわりなく税負担を強いる大型の間接税は、市民の購買力を一層低下させることを初めとして、円高不況に加えてさらに地域経済にも大きな悪影響をもたらすと言わなければなりません。市長においては直ちにこの大型間接税導入に対して関係機関に、これの導入をしないよう強く働きかけていただくことを要求するものであります。
第三点であります。昨年五月の
臨時会でも市長にお尋ねをいたしましたが、固定資産の課税標準の特例について、これは中電柱や名鉄の車両あるいはガス管、NHKの土地、家屋などにかかる固定資産や償却資産税でありますけれども、この特例がまことに不公平な内容である、こういうことを具体的に数字を示して、これの是正方を求めてまいりましたが、全く手がつけられておりません。つい先ほどいただきました資料によりますと、六十年度、今申しました中電柱あるいはNHKなどの土地、家屋にかかる固定資産税で軽減されている額が一億一千九百十一万七千円にも及んでいます。これは六十年度分であります。昨年の五月の
臨時会で市長の答弁は、こういう内容についても我々としては納得できない点がある、強力に実現すべく努力をする、こういう答弁をいただいております。今回の改正の趣旨の中に、地方税負担の公平、適正化を図るということを冒頭で説明をされておりますけれども、本当にこの税負担の公平化の考えに立つならば、こうした大企業に対する優遇の税制にも直ちにメスを入れるべきと考えるものであります。この一年間、一体どんな努力をしてきたのか、お答えをいただきたいと思います。
以上、第一回の質問を終わります。(拍手)
━━━━━━━━━━━━━━━━
一 会議時間の延長
16:
◯議長(
小野金策君) 本日の会議時間は、これを延長いたします。
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17:
◯議長(
小野金策君) 市長、
蒔田 浩君。
〔
蒔田 浩君登壇〕
18:
◯市長(
蒔田 浩君) 市税条例の専決に関連いたしまして、ただいまの御質問に対してお答えを申し上げたいと思います。
六十一年度政府予算は、財政が大変難しくて、また地方も同じように国の補助金削減等によりまして、一兆一千七百億の不足を生じたわけでありますが、それを地方としましては全額補てんをしてほしいという強き要請に当たりまして、その方法として国がたばこ消費税の引き上げを行いまして、二千四百億、残りは起債等の発行と、こういう措置をとったわけであります。これは三カ年間の、そうした高率補助と国は言っておりますが、私たちは別に高率補助とは言っていないわけであります。何にいたしましても、三カ年間補助率を下げるということであり、またそういうことが地方財政の圧迫をしておることは事実であります。したがって、今後こうした国のやり方についてどう考えるかということであります。私たちは常に言っておりますことは、国と地方の財政負担あるいは財源分担ということの確立をしてほしい、地方は地方としてこれだけの都市財源というものが必要である。そういうことをしっかり確立をしてほしい、国の都合によって削減をしたりあるいはまた財政圧迫をせられることはたまらぬ。こういうことを常に言っておるわけでありますが、まあ短期間のあるいはそうした年度を切られた措置ということで、地方もやむなく、ということでありましょう。まあ、今、それに乗って三年間ということであったので、しかし、その中において一つ一つチェックをいたしまして、これは困ると、これはこうだということをやったわけでありますが、地方財政圧迫が強いということについて、常に強く国に要請をしておるわけであります。今後ともそれは変わりないわけであります。
今、それから次の、間接税の引き上げになるのではないか、いうことであります。今税制調査会がいろいろこう検討をせられておることは新聞紙上でも私たち承知をしておる程度でございます。どういう形で個人あるいは法人の所得税減税に対して行う、どういうところにどういうふうに行うというようなことも、新聞紙上しか私たちは十分知りません。それにかわるべき財源がどうなるのか、そういうことも現在大型消費税を、間接税を引き上げるということが明確に出ておるというふうにも思っておりません。まあ、今後の推移を見なければなりませんでしょうし、また、現在直ちに導入をしないようにという要求をするという考え方も今は持っておりません。ただ、この税制調査会は、ただ単に国の税のみならず地方税に関しましても、それぞれ地方自治体は自治体として、市長会の方もそれらの意見を聞いておられるわけでありますから、地方は地方の都市財源を守っていくという立場においては
発言を大いにしておるということでありますが、間接税問題というのは、まだ私たちは十分承知をいたしておらないというのが現状であるわけであります。
それから、その中電その他の固定資産税の優遇特別措置、特例でございますが、これに対してどんな取り組みをしたかということであります。昨年もお答えをいたしておりますが、必ずしもその実効が上がっておるというふうには考えられない点があるわけであります。しかし、市長会は今年度、六十一年度の市税、都市税制改正に関する意見ということを、昨年の十月、市長会として申し入れておるわけであります。その中に非課税措置等の整理合理化ということを、これも強く申しておるわけでありますし、さらにまた新設は一切行っては困るということを言っておるわけであります。なかなかこうしたことに対する地方自治体の言い分が十分通っていかないことは残念に思っておりますが、今後も引き続いてこうした特別措置に対しましての改善と申しますか、そういうことの行われないように十分市長会その他の意見を酌んで、そして税制改正等に処してほしいということを取り組んでまいりたいと、かように思っておるわけであります。以上であります。
〔「議長、十一番」と呼ぶ者あり〕
19:
◯議長(
小野金策君) 十一番、
堀田信夫君。
〔
堀田信夫君登壇〕
20: ◯十一番(
堀田信夫君) 第一の質問ですが、国の都合で圧迫されるのは困るという意思を持っておいででありますけれども、今回もともと昨年一年間ということでの高率の補助が一割カットされて、この約束がほごにされた、そして三年間にわたってさらに削減する対象が広げられて、およそこの多くの自治体で国の言うことは信用ならぬという感触を持っているわけですね。それで、この自治体から困るという要望を上げた際に出てきたのが、この住民に直接負担を課するようなたばこ消費税の導入なんですが、こういうたばこの税率のアップ、これについて、こういうやり方というのがあなたが要求しておられることなのかどうか、一点、お答えをいただきたいというふうに思います。
それから、間接税のことについて、明確にまだ国で、調査会で検討の段階について新聞報道で知っているという程度でありますが、これについて明確に出てきているわけでないというふうに言っておられます。ですが、これはおよそ出てきてからでは遅過ぎるという嫌いがあります。で、率直にこの、まだ承知してないということでありますが、間接税のそのものについて市長が、これが消費者に対してあらゆる段階で、この業者も消費者もあらゆる段階で税が課せられて、大きな負担になってくるということを私が指摘しているわけでありまして、間接税そのものについて市長がどのような考え方を持っているのか、明確なお答えをいただきたいというふうに思います。
それから三点目については、引き続きこの強く要望ということであります。一方、こういうことがなかなかなおざりにされていて、住民の方が負担が強くなってくるという、全く我々の願っている、市長も願っていることとは逆な現象がこのところ強まってきているというのが実態だと思うんですねえ。それで、ぜひこの点については一層意を強くして取り組んでいただきたいということを要望いたしておきます。
21:
◯議長(
小野金策君) 市長、
蒔田 浩君。
〔
蒔田 浩君登壇〕
22:
◯市長(
蒔田 浩君) 再質問にお答えを申し上げます。
たばこ消費税を例に挙げられまして、こういうことによって国の財政負担の都合を、地方の住民、地方住民というのか、国民の負担において地方財政を助けておると、そういうやり方についてどんなふうに考えるかという意味であろうと思いますが、たばこ消費税を上げるということは、全くこの唐突に出てきたようなふうに私たちは受け取ったわけであります。余り前からその一兆一千七百億をどのように地方財政として救っていくのかと、対策を考えるかというときに、そんなに初めからこのたばこ消費税は頭にあったようなふうにも思いませんし、ニュースとしても入らなかったわけであります。万やむを得ぬという措置で急に起きたかもしれません。したがって、いろいろこれにつきましては異論のあったところでございますし、今後もそういうことについてはやはり相当のまた議論がされることではないだろうかと、このように考えておるわけであります。地方財政もそうかといって救ってもらわなければ、これもまたならぬというところであります。いずれにいたしましても税でございますから、国民全体がどのような形で公平感を持ちつつ、そして負担感ができるだけないようにして、この税をもって全体財政をやっていくということでありますから、あながちこれが間接税に直接つないでいくということ、そういうふうには私はまた考えておらないということであります。万やむを得ぬ六十一年度の特別措置というふうに思ったわけでございます。
直間比率の問題でございますが、これは私もまだ十分知識を持っておりません。どのようにするのか、一方では税の負担を軽減するということ、それに対してどうするか、こうするかというようなことは、私がここの場でこうした方がええとか、こうあるべきだと言うほど、私はまだそこまでの知識も十分持っておりませんし、ただ直間比率をある程度直したいとかどうかというようなことは、一般論として聞いておるということでございます。
〔「議長、十一番」と呼ぶ者あり〕
23:
◯議長(
小野金策君) 十一番、
堀田信夫君。
〔
堀田信夫君登壇〕
24: ◯十一番(
堀田信夫君) たばこ消費税の関係で一点だけ最後にお答えいただきたいと思います。今の市長の答弁の中で、これは突然出てきたということだし、万やむを得ない、ただ異論があったところだし、議論も今後あるだろうということでありますが、市長はその異論を持っておられるのかどうか、お答えいただきたいと思います。
25:
◯議長(
小野金策君) 市長、
蒔田 浩君。
〔私語する者あり〕
〔
蒔田 浩君登壇〕
26:
◯市長(
蒔田 浩君) いろいろ財政対策というのは方法があろうかと存じます。したがって、こうしたたばこ消費税の税負担に依存をして地方財政を救ったということにつきましては、一方の見方と、また一方の見方、いろいろ見方があろうかと存じますが、市長会は全体としましては、これはやむを得ない臨時的な措置であったというふうに解釈をしたと、こういうことであります。
27:
◯議長(
小野金策君) 以上をもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。これら三件については、常任委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
28:
◯議長(
小野金策君) 御異議なしと認めます。よって、これら三件については、常任委員会付託を省略することに決しました。
これより討論を行います。討論の通告がありますので、これを許します。二十三番、大西啓勝君。
〔大西啓勝君登壇〕(拍手)
29: ◯二十三番(大西啓勝君) それでは報第三号、専決処分事項の報告について反対の討論を行います。
ただいま質疑の中でもございましたが、この岐阜市税条例の一部を改正する条例、この中でたばこ消費税の税率等の特例について、これを改正する、この問題につきましては、六十一年度予算編成に当たって、政府は軍事費拡張のために国庫補助金、補助負担金の補助率削減を強行してまいりました。その地方財政影響額は実に合計一兆二千八百億円に上ったと言われております。政府はこうした補助率削減による地方の財政難を、たばこ消費税の値上げということで補てんをしようとしたわけでありますが、その合計額は二千四百億円であります。岐阜市におきましても六十一年度予算で十億二千五百万円の補助金が削減され、このことが保育所や生活保護など、いろんな分野で現実の問題としてじわじわと市民生活の負担を増加させている、こういう状況が出てきております。その上この財源難をたばこ消費税の値上げで解決しようとするわけですから、市民にとってはまさしく二重の負担増ということになるわけであります。こうした市民負担を増加させる措置に我が党としては断固反対をするものであります。
今、市長の答弁を聞いておりますと、こういう財源措置については、いわゆるいろんな議論がされておると、こういう見方もあればああいう見方もあるというふうな大変客観的な答弁をされました。しかし、現実に補助金の削減あるいはたばこ消費税の値上げによって二重の苦しみを味わっている市民にとって、こういう客観的な答弁ではとても納得ができない、私はこういう答弁をしておる限り、来年度もこの補助金の削減という措置を自民党が行ってくる、そういう口実を与えるんではないかというふうに思うわけです。私はあくまでこうした政府のこうかつなやり方を断固阻止していくんだという構えを市長はとるべきだというふうに主張をいたしまして、反対の討論にいたします。以上。(拍手)
30:
◯議長(
小野金策君) 以上をもって討論を終結いたします。
これより採決を行います。
まず、報第三号を起立によって採決いたします。本件については、これを承認するに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛 成 者 起 立〕
31:
◯議長(
小野金策君) 起立多数であります。よって、報第三号については、これを承認することに決しました。
次に、報第四号を採決いたします。本件については、これを承認するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
32:
◯議長(
小野金策君) 御異議なしと認めます。よって、報第四号については、これを承認することに決しました。
次に、第六十四号議案を採決いたします。本件については、これを原案のとおり決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
33:
◯議長(
小野金策君) 御異議なしと認めます。よって、第六十四号議案については原案のとおり決しました。
━━━━━━━━━━━━━━━━
第三 常任委員会委員の選任
34:
◯議長(
小野金策君) 日程第三、常任委員会委員の選任を行います。
委員の選任は、委員会条例第六条第一項の規定により議長において指名いたします。
職員をしてこれを朗読いたさせます。
〔職 員 朗 読〕
──────────────────────────
総 務 委 員 会 委 員
近 藤 武 男 君
横 山 三 男 君
船 戸 清 君
四 ツ 橋 正 一 君
小 木 曽 忠 雄 君
小 野 金 策 君
林 春 雄 君
武 藤 房 数 君
産 業 委 員 会 委 員
堀 征 二 君
高 橋 実 君
大 前 恭 一 君
伏 屋 嘉 弘 君
松 尾 孝 和 君
辻 喜 久 雄 君
野 村 容 子 君
原 謙 三 君
厚 生 委 員 会 委 員
林 貞 夫 君
堀 田 信 夫 君
中 村 武 彦 君
大 野 栄 吉 君
武 藤 代 次 郎 君
安 藤 陽 二 君
中 村 好 一 君
高 瀬 春 雄 君
建 設 委 員 会 委 員
森 由 春 君
所 一 好 君
西 田 悦 男 君
松 岡 文 夫 君
山 田 大 君
西 垣 勲 君
神 山 栄 君
小 島 武 夫 君
企 業 委 員 会 委 員
早 田 純 君
篠 田 輝 義 君
服 部 勝 弘 君
矢 島 清 久 君
市 川 尚 子 君
臼 井 菊 蔵 君
安 田 謙 三 君
中 村 和 生 君
文 教 委 員 会 委 員
村 瀬 正 己 君
小 林 幸 男 君
早 川 竜 雄 君
玉 田 和 浩 君
大 西 啓 勝 君
上 松 宗 男 君
園 部 正 夫 君
伊 藤 利 明 君
──────────────────────────
35:
◯議長(
小野金策君) ただいまのとおり、それぞれ指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
36:
◯議長(
小野金策君) 御異議なしと認めます。よって、各常任委員会委員は、ただいま朗読したとおり、それぞれ選任することに決しました。
━━━━━━━━━━━━━━━━
〔追 加 議 案 配 付〕
一 日程追加(市議第九号議案)
37:
◯議長(
小野金策君) 伏屋嘉弘君から成規の手続をもって、市議第九号議案中部未来博対策特別委員会の名称、設置目的及び青少年対策特別委員会の設置目的の一部改正についてが提出されております。
お諮りいたします。本件を本日の日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
38:
◯議長(
小野金策君) 御異議なしと認めます。よって、本件を本日の日程に追加し、直ちに議題とすることに決しました。
──────────────────────────
一 市議第九号議案
39:
◯議長(
小野金策君) 市議第九号議案を議題といたします。
議案は、お手元に配付申し上げたとおりであります。
〔参 考〕
──────────────────────────
市議第九号議案
中部未来博対策特別委員会の名称、設置目的及び青少年対策特別委員会の設置目的の一部改正について
標記について次のとおり決議するものとする。
昭和六十一年五月二十一日提出
提出者 岐阜市議会議員 伏 屋 嘉 弘
賛成者 岐阜市議会議員 西 田 悦 男
同 同 所 一 好
同 同 近 藤 武 男
同 同 堀 田 信 夫
同 同 早 川 竜 雄
同 同 上 松 宗 男
同 同 安 藤 陽 二
同 同 西 垣 勲
同 同 伊 藤 利 明
──────────────────────────
中部未来博対策特別委員会の名称、設置目的及び青少年対策特別委員会の設置目的の一部改正について
一 中部未来博対策特別委員会の設置に関する議決(昭和五十九年三月二十七日議決)の第一項中「中部未来博対策特別委員会」を「ぎふ中部未来博対策特別委員会」に、第二項中「中部未来博」を「ぎふ中部未来博」に改める。
二 青少年対策特別委員会の設置に関する議決(昭和六十年七月一日議決)の第二項中「国際青年年に当たり」を「国際青年年の趣旨にのっとり」に改める。
──────────────────────────
40:
◯議長(
小野金策君) お諮りいたします。本件に関する趣旨弁明は、これを省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
41:
◯議長(
小野金策君) 御異議なしと認めます。よって、本件に関する趣旨弁明は、これを省略することに決しました。
これより質疑を行います。
本件について質疑を許します。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
42:
◯議長(
小野金策君) 質疑はなしと認めます。
お諮りいたします。本件については常任委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
43:
◯議長(
小野金策君) 御異議なしと認めます。よって、本件については常任委員会付託を省略することに決しました。
これより討論を行います。
本件について討論を許します。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
44:
◯議長(
小野金策君) 討論はなしと認めます。
これより採決を行います。
市議第九号議案を採決いたします。
お諮りいたします。本件については原案のとおり決するに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
45:
◯議長(
小野金策君) 御異議なしと認めます。よって、本件については原案のとおり決しました。
この際、各常任委員会の委員長及び副委員長互選のための委員会を招集いたします。
この際、暫時休憩いたします。
午後五時 十三分 休 憩
━━━━━━━━━━━━━━━━
午後五時二十九分 開 議
46:
◯議長(
小野金策君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
━━━━━━━━━━━━━━━━
一 常任委員会の委員長及び副委員長の互選結果報告
47:
◯議長(
小野金策君) この際、各常任委員会の委員長及び副委員長の互選結果を報告いたします。
総 務 委 員 長 近 藤 武 男 君
同 副 委 員 長 小 木 曽 忠 雄 君
産 業 委 員 長 野 村 容 子 君
同 副 委 員 長 堀 征 二 君
厚 生 委 員 長 中 村 武 彦 君
同 副 委 員 長 安 藤 陽 二 君
建 設 委 員 長 松 岡 文 夫 君
同 副 委 員 長 西 田 悦 男 君
企 業 委 員 長 矢 島 清 久 君
同 副 委 員 長 早 田 純 君
文 教 委 員 長 村 瀬 正 己 君
同 副 委 員 長 小 林 幸 男 君
以上のとおりであります。
━━━━━━━━━━━━━━━━
〔該 当 者 退 場〕
一 日程追加(農業委員会委員の推薦)
48:
◯議長(
小野金策君) この際、お諮りいたします。農業委員会委員の推薦を本日の日程に追加し、直ちにこれを行いたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
49:
◯議長(
小野金策君) 御異議なしと認めます。よって、農業委員会委員の推薦を本日の日程に追加し、直ちにこれを行うことに決しました。
──────────────────────────
一 農業委員会委員の推薦
50:
◯議長(
小野金策君) 農業委員会委員の推薦を行います。
お諮りいたします。委員は、議長において指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
51:
◯議長(
小野金策君) 御異議なしと認めます。よって、議長より指名いたします。
農業委員会委員には、岐阜市福光西三丁目一三番一四号 森 由春君、岐阜市須賀二丁目二〇番地の七 大前恭一君、岐阜市神田町二丁目一五番地 山田 大君、岐阜市敷島町一丁目一三番地 武藤代次郎君及び岐阜市大菅二丁目四八番地の一 伊藤利明君、以上の五人を指名いたします。
ただいまの指名に御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
52:
◯議長(
小野金策君) 御異議なしと認めます。よって、農業委員会委員には、ただいまの五人を推薦することに決しました。
〔該 当 者 入 場〕
53:
◯議長(
小野金策君) この際、暫時休憩いたします。
午後 五時三十一分 休 憩
━━━━━━━━━━━━━━━━
午後十一時五十七分 開 議
54:
◯議長(
小野金策君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
━━━━━━━━━━━━━━━━
一 日程追加(会期延長について)
55:
◯議長(
小野金策君) この際、お諮りいたします。会期延長についてを本日の日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
56:
◯議長(
小野金策君) 御異議なしと認めます。よって、会期延長についてを本日の日程に追加し、直ちに議題とすることに決しました。
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一 会期延長について
57:
◯議長(
小野金策君) 会期延長についてを議題といたします。
お諮りいたします。議事の都合により、今期
臨時会の会期を明日までの一日間延長いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
58:
◯議長(
小野金策君) 御異議なしと認めます。よって、今期
臨時会の会期は、明日までの一日間延長することに決しました。
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散 会
59:
◯議長(
小野金策君) 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。本日はこれをもって散会いたします。
午後十一時五十八分 散 会
岐阜市議会議長 小 野 金 策
岐阜市議会議員 船 戸 清
岐阜市議会議員 松 尾 孝 和
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